No.06 減塩と栄養過多がもたらすもの(2ページ目)

「糖分・タンパク質・脂肪・水分・薬の摂りすぎ+運動不足+減塩=病気」

-栄養過剰の状態の減塩により、様々な病気が発症する-

栄養過多の下で減塩したことによって、以下のことが起きたとも考えられます。

1.ボケ・アルツハイマー
高齢の方はムチン(糖分とタンパク質)の摂り過ぎで骨粗鬆症にならないように、乳製品(牛乳・ヨーグルト・チーズ等)を摂取することを求められる。
しかし、食べ物の20%が脳に取り込まれるという現実から、その脳に乳製品から摂取されたタンパク質が溜まっていく。
脳の各細胞にプリオン(タンパク質)が摂取され、細胞が破裂され、そして脳が萎縮する。
その結果、ボケやアルツハイマーが発症する。

2.糖尿病の人工透析
糖尿病患者は、尿にタンパク質と糖が多く検出され、人工透析では尿に含まれるタンパク質や糖分を除去する。
減塩しなければ塩がタンパク質を溶解するため、タンパク質が尿から検出されることは少ないだろう。
糖分・タンパク質の摂り過ぎと減塩が原因で、糖とタンパク質が増えても外に排出されず、糖尿病が起こると考えられる。

.目垢・鼻汁・痰・耳垢
目垢・鼻汁・痰・耳垢は、糖分とタンパク質の合成物であるムチンを体内に多く取り込んだために、体がムチンを外に排出している現象である。
鼻汁は、ぬるま湯の塩水ですすると溶解する。
ムチンは糖分・タンパク質を原料に体内でできるものですから、顔に出来るニキビを洗って薬を塗るようなやり方では根本的な解決ではありません。むしろ、ムチンである糖分・タンパク質の過剰摂取にならないようにすることが大切です。

4.癌を克服した女性
2012年の24時間テレビに出演されたある女性は、いくつもの癌を克服したとされるが、内臓癒着が激しかったようだ。
内臓癒着は、内臓の表面にネバネバした糖分・タンパク質であるムチンが出るためにおこる現象である。
この女性は、ガンの摘出手術を受けた際、内臓を塩水で洗うことにより、ネバネバしたムチンを取り除き、癒着した臓器を分離させたそうだ。
つまりは、減塩をしたために、内臓に糖分・脂肪分・タンパク質が溜まり、内臓癒着が起きたが、内臓を塩水で洗うことにより手術が可能となったのである。

5.イレッサ(抗がん剤)
一般的に、抗がん剤は、第二次世界大戦の化学兵器を応用して作られた薬であることはほとんど知られておらず、細胞を殺す薬である。
しかし、抗がん剤は癌細胞だけではなく、生きた細胞まで殺してしまうことは周知の事実である。
抗がん剤を投与してから、1年間で80%、3年間で93%、5年間で97%もの癌患者が亡くなっている。
これは抗がん剤と関連があるのではないだろうか。
ところが、イレッサは、癌を殺すのではなく、癌を増殖させない薬である。癌は、体内のタンパク質と糖分が源である。
イレッサは癌とタンパク質を遮断し、タンパク質同士をつなぐ糖鎖をも遮断する。
すなわち、イレッサは糖分とタンパク質であるムチンを遮断するのである。

6.ヘルニア
ヘルニアの原因の1つには、骨と骨の隙間に糖分・タンパク質・脂肪のかたまりができ、それが坐骨神経に触れることで発症するということがある。
そのため、糖分・タンパク質・脂肪のおできのようなものを摘出すれば坐骨神経痛は起きにくくなると考えられる。
やはり、ヘルニアも糖分・タンパク質・脂肪の増加に加え、減塩でタンパク質を溶解しなかったために起きると言えるのではないだろうか。

7.白内障
白内障は、目の中の水晶体(レンズ)が濁り、視力が低下する病気である。
水晶体を白く濁らせる成分は、コレステロールとタンパク質である。
すなわち、白内障は目の水晶体の中にコレステロールとタンパク質が過剰に溜まったために起きると思われる。

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