ここで伝えたいことは、ナトリウムとカリウムの比率が1:1になるようにバランス良く食事を摂るべきだということです。
現代の栄養学はカロリー計算で食事を考えています。
しかしながら、これからは酸・アルカリのバランスはもちろんのこと、ナトリウムとカリウムのバランスを考えて食品を摂取することが必要です。
NaとKの比の必要性の根拠
1.ミネラルが生理作用に強く関与していること
2.体液 、神経内外のナトリウムとカリウムの比が1:1であること
3.興奮伝達にNa+とK+が関与していること
4.母乳と人乳はこれらの比が1:1であること
カリウムがナトリウムよりも多ければ多いほど、陰性となります。陰性が強い食べ物の1つにはスイカや豆があります。
一方、ナトリウムがカリウムよりも多ければ多いほど、陽性となります。
陽性が強い食べ物の1つが塩です。